買い物に行けなくても困らないために、介護用品は多めにストックしておきましょう

在宅介護において欠かせない介護用品。通常であれば必要な分のみ購入しておくことが多いと思いますが、これからの時期、暑くなります。被介護者を残して買い物に行くには不安が残るので、消耗が激しい介護用品については、多めにストックを用意しておくことをおすすめします。ストックを蓄えておくことで、台風のように天気が荒れている時に、緊急で介護用品の買い足しに行く必要がなくなります。

多めに用意しておくと良い介護用品は?

それでは具体的に、どの介護用品を多めに蓄えておくと良いのか、簡単にお伝えします。

消耗が激しい介護用品の1つが、日常的に使用するものです。例えば、からだふきタオルや清拭・洗浄料などが該当します。毎日欠かさず使用するものは、減りが早いので多めにストックを用意しておくと良いでしょう。

からだふきタオルや清拭・洗浄料は、ある程度使用する回数が決まっています。しかし介護用品の中には、被介護者の状況や状態によって減りが変わるものもあります。おむつが代表的な例で、排泄が多ければ減りも早くなります。このように、消耗のスピードが読みにくい介護用品については、多めにストックを用意しておくことをおすすめします。

介護用品とは少しずれますが、最近は除菌や消毒に必要なアイテムも使用する頻度が高いため、多めに用意しておきましょう。介護において使われるのは、除菌・環境クロスや清浄綿・酒精綿です。

蓄えすぎには要注意

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いざという時を考えると、必要な量よりも少し多めにストックを用意しておくことは大切です。しかし、あまりにストックの量を増やし過ぎるのには注意が必要です。ストックが多すぎると収納に困るという問題が発生します。介護用品によっては、品質が低下してしまう可能性もありますので、使用頻度を考えてストックしましょう。

例えば、日常的に使うとして挙げたからだふきタオルや清拭・洗浄料ですが、週に一度など、使用する頻度が少ない場合もあるでしょう。使用頻度が低いのであれば、多めにストックを用意しておく必要はありません。おむつに関しても、寝る時のみ使用するなどであれば減りが少ないです。おむつはかさばるので、特にストックしておく量には注意しましょう。ただし、時間の経過による品質の低下はほとんどないので、収納するスペースがあれば多めにストックしておくことは問題ありません。

介護用品の使用頻度から、ストックしておく量の調整が難しいのであれば、通販サイトを利用するのも1つの方法です。通販サイトであれば自宅にいながら注文できるので、被介護者を1人自宅に残して外出する必要がなく、安心です。好きなタイミングで注文でき、天気に左右されないのも便利です。ただし店舗に買い物に行く場合と違って、その日のうちに手に入るわけではないので、その点はご注意ください。余裕を持って注文することをおすすめします。

介護用品を取り扱う通販サイトの中でも、Heart Plus(ハートプラス)は医療専門商社が運営しているので、通販のご利用が初めてという方でも安心して介護用品を購入できます。